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Unity 2018 : Androidビルド手順詳細 - 環境構築からapk出力まで

2019/01/11 更新

UnityからAndroid用にアプリを書き出す際の手順をまとめました。 実機インストール用のビルド設定です。(シミュレータではない)

環境

  • Unity 2018.3
  • AndroidStudio 3.1.1

下準備

UnityのAndroidモジュールインストール

すでにUnityはインストール済みかと思いますが、一つ注意することがあります。

Unityのインストール時に、Android Build Support に必ずチェックを入れます。
入れずにインストールしてしまった場合、これのみをインストールすることもできるのでやっておきましょう。

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インストールはUnityのダウンローダーから https://unity3d.com/jp/get-unity/download

AndroidSDK(AndroidStudio)のダウンロード

Androidアプリをコンパイルするのに必須なのが AndroidSDK です。
AndroidStudioというツールをインストールすると、同時にAndroidSDKもインストールされます。

SDKのダウンロードサイトからAndroidStudioのインストーラをダウンロードし、インストールします。

インストールが終わったら、AndroidStudioを立ち上げ、Configure > SDK Manager と選択します。

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Appearance & Behaviour > System Settings > Android SDK と選択し、Android SDK Location の欄にsdkのパスが設定されているので、これを覚えておきます。

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JDKのインストール

AndroidSDKと同時に JDK もインストールしなくてはなりません。

Oracleのサイトから、JDKのDOWNLOADボタンを押してダウンロードします。

上記ボタンからダウンロードできるバージョンはJDK8です。

プロジェクトによってはJDKのバージョンが合わない場合があるので、ビルドエラー発生したら下の記事を参考にしてみてください。

indie-du.com

JDK7は、なにぶんアップデートが終了しているソフトウェアなので、セキュリティなどあやしいかもしれないので自己責任でお使いください。
JDK7のインストール

Accept License Agreementにチェックを入れてからリンクをクリックするとダウンロードできます。

ちなみにJDKがインストールされていないと、Unityでビルド時に怒られます。

Unable to find suitable JDK installation.

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端末ごとのドライバのインストール(Windowsのみ)

Windowsの場合、端末ごとにドライバというソフトのインストールが必要です。
方法は端末ごとにまちまちなので、機種ごとのマニュアルなどを見てがんばってインストールしましょう。

UnityのプロジェクトをAndroid用にセットアップ

なにかしらのUnityプロジェクトが作成済みとします。

AndroidSDK, JDKの場所を指定

メニューの Preference から External Tools 欄を表示します。
下図の赤枠を埋めます。

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Android SDK設定ダイアログ

Use embedded JDK チェックしない場合、自分で後述のパスを設定する必要があります。

MacWindowsで微妙に違ってくるので注意。
NDKはとりあえず空欄でも問題ないです

Macの場合

  • SDK インストールしたフォルダ内の sdk フォルダを指定します。

例) Mac : /Users/xxxxxxxx/Library/Android/sdk

/Library/Java/JavaVirtualMachines/jdk1.x_xx.jdk/Contents/Home

Windowsの場合

インストールしたフォルダ直下を指定します。

例) C:\Program Files\Java\jdk1.x.x

インストールしたフォルダ直下を指定します。

例) C:/Program Files/Java/jdk1.7.0_79

BuildSettingの変更

メニューの File > Build Settings からAndroidを選択し、Switch Platformボタンを押します。

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Bundle Identifier を変更する

アプリごとに設定する Bundle Identifier という文字列を、独自のものに変更しておく必要があります。

Unityのメニューから File > Build Settings > Player Settings とクリックし、インスペクターを見ると、 Bundle Identifier の項目があります。

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ここを変更しましょう。

これでビルド準備が整いました!

実機向けにビルドしよう

ビルドの種類には、テストに使用するデバッグ用ビルドと、実際にストアにアップロードするためのリリース用ビルドがあります。

デバッグ用ビルド

デフォルトの設定でビルドするとデバッグ用になります。

Unityのメニューから File > Build Settings とクリックし、Build ボタンを押します。
フォルダ選択ダイアログが出るので、保存場所を選択して OK ボタンをクリック。
問題なくコンパイルできれば、apkファイルが作成されます。

この apk をインストールするのにもう一手間必要ですが、Build ボタンでなく Build and Run ボタンを押すことで実機インストールまでやってくれるので、こちらを使用するのがよいでしょう。

リリース用ビルド

キーストアの作成

実際にストアに出す用のビルドするには、キーストアというものを作成する必要があります。キーストアの作成はUnity上から行えます。

メニューから Build Settins > Player Settings... とクリックし、Androidの項目の一番下の Publishing Settings を見てみましょう。

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はじめてリリースビルドを作成する場合は、Keystoreのチェックボックスを右のCreate New Keystoreに入れます。
Browse Keystore をクリックし、適当な名前で保存します。

適当にと言いましたが、本当に適当にやっちゃダメ。
作成したファイルはビルドのたびに必要になるので、大事に保存しておきます。

下の欄の Keystore password , Confirm password_ にパスワードを入力します。

さらに下の Alias で Create a new key を選択すると、発行者情報を入力するダイアログが出てきます。

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  • Alias
    鍵の名前を好きにつけます
  • Password, Confirm
    鍵のパスワードを設定します。 先にキーストアでつけたパスワードとは別のものにしましょう。
  • Validity(years)
    鍵を有効にする年数を入れます。

First and Last Name 以下は空欄でも大丈夫なのでここでは触れません。

※GooglePlayConsoleには AppSigning という鍵管理方法もあり、こちらが推奨されています

indie-du.com

ビルド実行

キーストアが作成できたら、Alias のセレクトボックスで、作成した鍵の名前を選択し、パスワードを入力します。

あとはデバッグ用ビルドと同様に、Build Settings から Buildボタンを押してビルドしましょう。 Development Build のチェックボックスを外すのを忘れずに。


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