いんでぃーづ

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これやっとけばライトマップは焼ける!Unity 2018 ライティング設定7項目

「公式サイトのチュートリアルどおりにやったのに思ってた影と違う!」
「ここに影が出てない!」
なーんてこと、まれによくあるよねぇ(欧米通販風)
そしていつしかライトマップの存在自体を記憶のすみに追いやってしまう...
それはもったいないので、最低限この設定やればライトマップはベイクできるチェックリストを作りました。

ベイク前

モデルの Generate LightmapUV にチェックが入っているか

プロジェクトビューを開き、アセットストアからダウンロードしたモデルや、インポートしたFBXを選択します。
その状態でインスペクタビューを見てみると、Generate Lightmap UV という項目があるのでチェックを入れます。

f:id:sugar_affordance:20190112084904p:plain:w540

この設定は、影を形作るオブジェクト(ライトが当たるオブジェクト)のみに設定すれば、影が作られるようです。

GameObjectがstaticになっているか

シーンビューシーンビューで、影を形作るオブジェクトと影を映すオブジェクト両方 を選択してインスペクタビューを見ましょう。

f:id:sugar_affordance:20141202201002p:plain

右上にStaticというチェックボックスがあるのでチェックを入れます。

MeshRendererのCastShadow, ReceiveShadow にチェックボックスは入っているか

影を作りたいモデルのオブジェクトの中に、MeshRenderer コンポーネントSkinnedMeshRenderer コンポーネントがあると思います。ないと影が出ぬ。探せ。

その中の Cast Shadows, Receive Shadows にチェックを入れましょう。

f:id:sugar_affordance:20190112082509p:plain:w340

ライトが影を作りたいオブジェクトに当たっているか

Culling Maskなどでライトが当たらない設定になっていないか確認しましょう

ライトのShadowType が設定されているか

"No Shadows" 以外の何かにしましょう。

f:id:sugar_affordance:20161107220606p:plain:w340

ライトのBaking設定がされているか

Realtime 以外の何かにします。

f:id:sugar_affordance:20190112082837p:plain:w340

Bakedの場合は焼き付け専用のライトになり、Mixedにするとstaticでないオブジェクトにはリアルタイムライトとしてふるまいます。


以上の設定が終わったら、メニューからLightingビューを開きましょう

f:id:sugar_affordance:20190112082950p:plain:w340

f:id:sugar_affordance:20190112083108p:plain:w540
Lightingビュー

Auto Generate にチェックボックスが入って入っていれば、すでに影は焼けておる!


ベイク後確認

影を投影できるシェーダーか

ベイク時に影を映せないシェーダを使っていても、ベイク後に影を映せるシェーダにすれば影が映ります。デフォルトのシェーダならUnlitとかじゃなきゃ大体出ます。

さあ焼けあんたも今すぐ焼け!


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